2009年11月23日

仮支えの解体佳境

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新タワーの本体鉄骨が自分で立てるようになるまで荷重を仮受けしていた緑色の鉄骨の解体が進んでいます。

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いつもの全景画像で手前に写っているのは三角形のタワーのうち北西の側面ですが、長らく見えていた緑色はほとんどなくなってしまいそうな勢いです。

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タワーの足元の鉄骨は斜めに建てていく形なので、このような別の鉄骨で仮受けしながら工事が進んでいったわけですが、これがなくなるということはようやく建造物として文字通り「独り立ち」するということになります。そういった意味ではいわば元服のようなシンボリックな出来事にあたると思うのですが、これまで順番に白と緑の鉄骨が切り離されていった瞬間の映像とか、ちゃんと記録されているのでしょうか……。
posted by hidaka at 15:40 | TrackBack(0) | 新東京タワー建設現場全景