中川「アマチュアカメラマンのグループもヘリをチャーターして来ますよ」
両さん「本当かよ」
というやりとりがありますが、本当です。
今日はヘリコプターを格納庫からエプロンへ出す貴重なシーンを見ることができました。

その代わりといってはなんですが、水蒸気がかなり上がっていて視界はかなり残念な感じでした。

最新のデジタル技術(※)を駆使してもこのくらいまでしか改善しません。

※NHKの歴史遺産を取り上げるような番組で「最新のデジタル技術によって壁画がよみがえりました」などというナレーションとともに、古ぼけた絵が一瞬でクッキリ鮮やかになるシーンがありますが、あれ、使っているツールがコンピューターなだけで、やっていることはたぶんすごくチマチマとしたPhotoshop的手作業、あるいはマシだったとしても何度となく繰り返し試す必要のあるパラメータ調整作業ですよね。一発で手直ししてくれる夢のようなアルゴリズムなんてまだないと思います。
第1展望台の上には次の建方作業で塔体に組み付けられる鉄骨がたくさん横たわっているのが確認できました。

いままでは資材ヤードが地上だったので次にどの鉄骨が組まれるか容易に予想できましたが、これからは定期的に第1展望台上ヤードを確認する必要が……ってそれは無理です。そして、400m超えをした中心のシャフト部分だけでなく、その周囲の鉄骨部分も着々と作業が進んでいるのが確認できます。このくらいの高さになると、鉄骨もだいぶ細くなりましたね。

都営浅草線で分断されている東街区の状況です。

あとはちょっとおまけで、ヘリコプターの動きでかなりブレている画像です。

明日、私は乗りませんが第6回スカイツリー空撮プロジェクトを開催します。きっと、何人かの有力スカイツリーウォッチャーの方のBlogに画像が載ると思いますので、どうぞお楽しみに。