
の開催日です。ちなみに、「ON」はスイッチオンのオンと、「Oshiage」「Narihirabashi」のO・Nをかけているみたいです。
さて、開催日ですと言いながら昼の2時過ぎくらいまで忘れていたので、あわてて出かけていくと……

輪投げとかスーパーボールすくいとかもあったようなのですが、あまり天気も良くないので午後4時の閉幕を待たずに続々と閉店してしまったようで、あとは売れ残りのおでんなどをつまみに早くも打ち上げモードに入った様子で日本酒のにおいがただようばかりとなっていました。
もう少し先の押上駅方面にある会場に行ってみましょう。

ちょうど3時からビンゴ大会が始まったようで、番号が読み上げられるたびに大きな歓声が上がっています。これだけ人が集まって盛り上がるビンゴ大会も最近はなかなか見られません。
賞品は下の画像の机にも並んでいますが、協賛企業から提供されたマグカップやクリアファイルなどの東京スカイツリー関連グッズです。

さて、秋の休日の縁日としてはまずまずの意味もあったのではないかという印象だったのですが、一方で新タワーとの関連性がほとんど見えなかったのが残念でもありました。商店街スタンプラリー参加者の先着610名(新タワーの高さ610mにちなむ)にコシヒカリが当たるとか、何かしら新タワーとからませた企画もありはしたようなのですが、それによって一連の新タワープロジェクトへの理解・親しみが深まるかというとかなり微妙だと思います。
協賛企業の東武鉄道および東武タワースカイツリーには、グッズの提供など金銭面・ハード面での支援よりも、たとえばちょうど日曜休工日なのだからゲートを開けてもう少しだけ近くで現場を見られるようにするとか、家庭用のプリンターで刷ったようなものでもいいので現場を撮影した写真のパネル展示を行うとか、そういうソフト面での協力があったほうが良かったのではないかと思います。
町会長向けの現場説明会を開催するなど、何というか「公式ルート」経由の情報公開・地域連携の取り組みはかなり丁寧に行われている印象なのですが、やはりどこか手続き的というか、町会に入っていない近隣住民も大勢いるわけですし、地域の人々ひとりひとりのマインドをつかむための施策というのが不足しているように思うのです(もちろん今回は両社の主催企画ではありませんし、そもそもそこまでする必要はないという判断もアリとは思います)。