ご縁がありまして、デジタル関連のヘンなものを毎日掲載されている「Gizmodo Japan」のWebラジオ「ギズモードラジオ」の公開収録にブロガーとして参加させていただきました（収録は12月10日夜）。参加といっても観客として大笑いしていただけで恐縮です。
今回はマイクロソフトが協賛ということで、25GBの容量が無料で使えるオンラインファイル保存サービス「SkyDrive」をはじめ、メッセンジャーやHotmailの新機能などが紹介されましたが、加えてスティーブ・バルマーCEOの熱の入った動画などマイクロソフト関連の楽しいネタの数々もありますので、興味のある方はこちらからご覧ください。私のBlogの内容とは直接何の関係もないのですが、「SkyDrive」と「スカイツリー」のスカイつながりということで無理矢理納得いただければと思います。
SkyDriveについての私の希望としては、自分のパソコンの中のドライブと、サーバーの保存領域との間を、より区別なく使えるようになると便利かなと思います。「SkyDrive」というフォルダを開いたら、パソコンの中のフォルダとまったく同じように表示されるけど、実はそこはサーバーの中だというように。セキュリティとかで難しい面もあるとは思うのですが、手元のフォルダでできる操作はサーバーのフォルダでも全部同じように操作できるといいなと思います。
あと、25GBという容量は結構大きいのですが、たとえば私がこのBlog用に撮影している画像は、念のためRAWデータも保存しているので1カ月あたり1〜1.5GBくらいになりまして、これをSkyDriveに保存したら2年持たないのです。自分のいろいろなデータを保存して、どこからでもネット越しに使えるという状態にするには、1TBくらいはほしいかなと思います。テラバイトってそんな無茶な、と思われるかもしれませんが、25GBのたった40倍で、ITの世界ではほんの数年で超えてしまう数字だと思います。
もちろん、そんなサービスを商売としてうまく回していくには別のいろいろなアイデアが必要だとは思いますが、サーバーも家の中も区別なくなって、テラ単位のデータにどこからでもアクセスできるという世の中は、新タワーが建つころにはあっさり実現してしまっているかもしれません。
