2009年01月13日

見えない穴の中

詳報カテゴリに入れるほどの詳しいネタがあるわけではないのですが、画像の枚数がちょっと多めだったので全景とは別の項目にしました。

さて、最近では現場中央のエレベーターシャフト

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が注目の的となっていますが、今日私が注目したのは、タワー足元の三角形のうち北(画面手前)側の頂点で、深いところの掘削作業が行われていたことです。

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穴の中はほとんど見えませんが、よく見てみると赤い(つまり日立建機製?)ショベルのブームがチラっと頭を出しています。ブーチラという新しいチラリズムです。いやそういうことが言いたいのではなく(言いたいのですが)、この中で地面の掘削が行われていて、その土を右側にある黄色い(つまりコマツ製?)ショベルがさらに引き揚げてダンプトラックに載せるという作業のようです。

このタワーの現場では、基本的には1階床のコンクリを先に打ってフタをしてから地下と地上を同時に作っていく「逆打ち」工法が採用されますが、三角形の頂点部分だけは一番下まで掘ってから上へ組み上げていく「順打ち」工法で作られます。言い方を変えれば、今後外側から地下が見られるのはこの頂点部分だけということになり、ぜひとも中をのぞきこみたいところなのですが、真上からでもないとほとんど見えそうにないのが残念です。

などと思っていたら、読売新聞のヘリコプターが飛んできました。

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パッと見て報道ヘリとわかったわけではなく、撮ったら写っていた「JA134Y」という登録番号を後から調べて籍がわかったわけですが、別にこの現場を撮りに来たわけではないかもしれないのですが、行ったり来たりして3回くらい現場上空を通ったような気がしますので、やっぱり現場の取材だったのかもしれません。

また、このあたりで回転翼機(要するにヘリコプターのことです)以外の航空機を見ることはめったにないのですが、今日は双発のジェット機が飛んでいるのが見えました。太陽の光が強く当たっているのでそう見えたのかもしれませんが、ほとんど真っ白でどこの航空会社か全然わからなかったのがちょっと不気味です。

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工事と関係ない話題が続きすみません。こんな性分なので航空機も好きなのです。さて現場東(画面左)側の詰め所前に、防音シートに囲われた区画がありましたが、シートがめくられて中がチラっと見えていました。しかし中に何があるのかはよくわかりません。シート中チラという新しい(以下略)

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posted by hidaka at 23:59 | TrackBack(0) | 新東京タワー建設現場詳細
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