2009年11月14日

全高150mの6〜7階建て

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この1週間はなんだかせわしくて、じっくりタワーを眺める時間がありませんでした。

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いつの間にか、足元の外部足場はかなり低くなってきています。かつて3本の脚がそれぞれ結合するまで鉄骨を受け止めていた、緑色の仮支えも残すところわずかです。

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さて、それよりも、久々にじっくり現場を眺めて気付いた注目ポイントは、地面を1段目として数えたときの12段目の部分です。東京スカイツリーts建設風景さんのBlogによれば、ここは今週ちょうど赤色航空障害灯が点灯した高さです。

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で、この12段目の水平鉄骨に沿う形で、明らかにほかの段とは異なる細かい柵の付いた足場が取り付けられていたことに気付いたというのが、本日の注目ポイントです。(下の画像で赤い線を引いた部分の上)

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新タワー足元の出発・到着ロビーから、高さ約350mの第1展望台までの間には何もないように思えますが、完成予想図をよく見てみると、実は高さ150m付近と250m付近で、エレベーターシャフトを取り巻くリングのようなものが設けられているのがわかります。おそらく、機械室兼緊急避難場所といった目的で用意されている部屋なのだと思いますが、今日見つけることのできたこの足場は単に工事用というだけではなく、リングとともに竣工後も残るものなのではないかと勝手に想像しています。

タワー真下の建物はおそらく5階建てないし6階建てで、せいぜい高さ30mくらいですから、その次の6階ないし7階までの階高差はいきなりぶっ飛んで120mにもなるわけです。7階建てで高さ150mという建物なんて普通ないわけで、この点でも建築物としての新タワーの異色ぶりが感じられます。

先日コメント欄から質問をいただいていたのに気付くのに遅れました。すみません。

> このブログは自鯖ですか?

(IT業界でない方のために補足しますと、「鯖」というのは魚のサバでなく、コンピューターの「サーバー」を表現した俗語です。)

「reporting.jp」は独自ドメインですが、このBlogの実体はさくらインターネットのレンタルサーバーで提供される「さくらのブログ」のサービスを使っています。自分でCMSをインストールしているわけではありません。メールサーバーなどは別のサブドメインの自宅サーバーで運用しています。

さくらインターネットは安くて自由度も高いので独自ドメインの個人サイトには最適ですね。このBlogはまだ1年半くらいですが、同社のサービス自体は使い始めてもう10年目くらいだと思います。
posted by hidaka at 14:27 | TrackBack(0) | 新東京タワー建設現場全景
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