2010年04月24日
第1回船からスカイツリーウォッチング
2010年4月24日(土)に開催した「第1回船からスカイツリーウォッチング」の簡単なご報告です。
実施を最終決定した時点では天気予報は「曇時々晴・降水確率30%」だったのでどんよりとした空かなと思っていたのですが、当日になってみたらけっこう青空も見られて驚きました。
今回使用する船は内部河川のクルーズ用に改造されたもので、もともと付いていた屋根を切ってこの形にしたそうです。背が低く喫水も浅いこの船でないと、大勢で新タワーの近くまで迫ることはできません。
出発地の越中島乗船場は江東区立公園の「越中島公園」の中にあります。
乗船場を出てから15分くらいは隅田川を北上します。隅田川は他の船がいるのですれ違うときに少し揺れます。すぐに行く手には新タワーが見えてきますが、
私は橋の裏側とかにやたら興奮してそればっかり撮っていました。
江戸時代に開削された人工河川の小名木川に入り、針路を東へとります。ここまで来るともう船はまったくと言っていいほど揺れません。
そして、このクルーズの目玉のひとつ、扇橋閘門に入ります。
ここから先は江東区の海抜0m地帯が広がっており、川という川が水門で囲まれ水位が下げられています。日によって異なりますが、今回は扇橋閘門の前後で2m以上の水位差がありました。ここまでで出航からだいたい45分くらいです。
扇橋閘門の先には、×型の歩行者・自転車専用橋、小名木川クローバー橋が控えます。
ここで左折して針路を北にとり、横十間川に入ります。
総武線の下をくぐると、目的地到着まであと10分ほどです。
出発から1時間あまりで北十間川に入り、「逆さツリー」が撮れるスポットとして有名な十間橋の下に到着です。ここでしばらく撮影タイムとなります。帰りは同じルートを逆に進みます。標準的な進み方の場合、3時間弱で全行程の終了となります。
まぁ正直言って見え方自体は橋の上からでも川からでもそんなに変化はないのですが、水面に映っている逆さツリーに触れるくらい(実際には触れませんがそれくらい)近くまで行けるという珍しさや、船に乗ることでやたら気持ちが浮かれるといったいろいろな作用があるので、とにかく楽しかったです。駆け足での説明ですが、もっと知りたい部分などありましたらぜひお寄せください。
不定期ですが今後も続けていきたいと思いますので、ご興味のある方はメールなりでお声がけください。
posted by hidaka at 23:59
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